Cinema Clip

ネタバレだらけの映画感想。和洋問わず古い作品が多め。

『きな子〜見習い警察犬の物語〜』


2010年
監督:小林義則
出演:夏帆寺脇康文遠藤憲一浅田美代子 他

小さい頃から父親に憧れ警察犬の訓練士を目指していた杏子(夏帆)と、落ちこぼれ見習い警察犬きな子の成長物語。実話が元になってます。

わんこ好きなら一度観て損はないかと。


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見習い警察犬の物語っていうか見習い警察犬訓練士の話。

きな子は元々警察犬には不向きと思われていた落ちこぼれなんですが、そんなきな子を担当するのが訓練士を目指す夏帆
夏帆のお父さん(エンケン)は同じく警察犬の訓練士で、ラブラドールレトリバーの子を担当していたわけですが、きな子もラブラドールって事で思い入れも強い夏帆は、きな子の担当に自ら志願。
しかし訓練士への道のりは簡単なものではなかった。

実話ですからこんな事言っても仕方ないんですけど、ベタで全体的に平たい印象。
しかし犬ものには弱い私。雨の中夏帆のところへ走ってくるシーンで涙ちょちょ切れ。あのねー、動物物は普段あんまり観ないんですよ。ずるくて悔しくなるから。どうしたって可愛いもんは可愛いし。
どうせこんな感じで泣かせるんだろう?と、わかっていながらいざそのシーンになるとまんまと泣いてしまうという。
制作側の思うツボ。

見習い警察犬と見習い訓練士。ペットとして可愛い可愛いだけで接すればいいわけではない。練習がうまく行かず試験でも結果を出せず苛立ち、うまくいかない事をきなこのせいにしてしまい、そして自分の事でいっぱいいっぱいできな子の体調の変化にも気付けなくなってしまったり、自分を責めて挫折もする。
だいたい話の先は読めてしまうし映画としては個人的には物足りなかったんですが、しつこいようだけどきな子は文句なしに可愛いし、主人公の成長物語としてもきれいにまとまっていると思う。わかりやすいので何にも考えずに観られるし。

子供からお年寄りまでファミリー揃って難なく鑑賞するにはちょうど良い。
そして犬を飼いたくなる。

ほぅ〜ら、可愛いだろう?



きな子はどのシーンも表情がとても良い。この子の表情に泣かされるわけですよ。

あと寺脇さんの娘役の子は小憎たらしい感じが似合ってて面白かった。


とにかく犬ものはずるいよ。
このDVDを貸してくれた方も大変な犬好きさんですが、借りる時にどうだったかと聞いたら『いや、まあそんな大した事は・・・ごにょごにょ・・・』と口ごもっていた。
感動したわけですね。わかります。

それにしても脇が寺脇康文エンケンさんに平田満ってそれ何ですかおっさん好きも狙っているのかい?


きな子~見習い警察犬の物語~ [DVD]

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『チルドレン・オブ・ホァンシー』

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2008年
監督:ロジャー・スポティスウッド
出演:ジョナサン・リス=マイヤーズ、ラダ・ミッチェル、チョウ・ユンファ 他

1930年代後期、イギリス人のホッグは日本軍に侵略されていた南京にジャーナリストとして訪れていた。攻撃に巻き込まれ負傷したホッグは、日本軍の手がまだ伸びていない黄石の養護施設へ送られるが・・・・

これは是非観ていただきたい秀作。


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何が凄いってこれ全部実話だ、っていうね。

ジャーナリストのホッグは南京で虐殺の惨劇を目の当たりにしショックを受けつつ、必死で写真を撮り続けるものの、日本軍に見つかり斬首されかける。
そこへ颯爽と現れホッグを助けるユンファ!!はあああああんユンファ渋いかっこいい!!!
ユンファは共産党のリーダー的存在であり、国民党と対立していた。ユンファに助けられ斬首を逃れたホッグだが、再び日本軍に攻撃され負傷。ユンファの友人であるリーに看護される。

前線に出るユンファについていこうとするホッグだが、怪我をした事と中国語がまだへたっぴな事を理由に連れて行ってもらえない。その代わりに、まだ日本軍の攻撃を受けていない黄石へ送られる。
そこは食料もまともにない、日本軍に親を殺された孤児たちが集まる養護施設だった。

珍しい外国人に興味津々の子供たちはホッグの言う事を全く聞かず、特にボス格のシーカイはホッグを敵視。こんなところに送られて不本意なホッグも出て行きたがるが、そこへリーが現れる。彼女はこの黄石に数ヶ月に1度食料や薬を届けていた。
子供たちに不安を与えないために、ノミ取り薬の実験の際リーにすっぽんぽんにされるホッグ。それを機に子供たちとホッグの間の壁は少しずつ取れ、ホッグも子供たちが住みよい施設にできるよう、電気を通したりバスケゴールを作ったりと努力する。
気がつけばホッグは子供たちの先生的存在になり、子供たちも見違えるほどにイキイキと生活していた。
ところがホッグが気に入らないシーカイは電気を通す機械を破壊。シーカイは元々はいいとこのお坊ちゃんだったが、父を日本軍に殺され、母と姉も強姦された挙句に殺されてしまい完全に心を閉ざしてしまっていたのだった。
でも自分の取り巻きまでもがホッグの電気修理を手伝っている姿を見て、少しずつ変わっていくシーカイ。本当は寂しくて誰かに甘えたくて仕方なかったんだよね。

一方、前線で戦っていたユンファだったがついに彼らにも撤退命令が出る。仲間たちやリーを逃がし自分だけアジトに残るユンファ。そしてアジトごと爆撃!!!
さよならユンファ・・・かっこいい最期だったよ・・・

と思ったら黄石に突然現れるユンファ。あの爆撃で死ななかったんかい!凄いな。しかしユンファはマラリアにかかっており、黄石でリーの看護を受けつつ療養。ユンファとリーは元々は恋人同士だったのです。
しかし国民軍が黄石へやってきた。ユンファを連れに来たのか・・・と思いきや、彼らは施設の子供たちに目をつける。子供たちを徴兵させようって事ですね。
子供たちを絶対に戦場へ送りたくはないホッグは、子供たちを連れてシルクロードを徒歩で渡り逃げる覚悟を決める。
ところがみんなで出発準備を進めている最中、チンという少年が自殺してしまう。おそらく『逃げる』という言葉にトラウマがあったのであろう、と。チンは真っ先にホッグになつき英語を教わり、教わった英語を他の子に教えてあげたり、小さい子の面倒もよく見るとっても良い子で、このシーンはかなりショックでした。
そしてシーカイはユンファにかなり感化されたようで、ユンファもシーカイに一目置き銃を持たせる。これが原因でホッグとユンファの意見の違いがちょいちょい出るようになりちょっと険悪。

60人もの子供を連れた旅が始まります。
その間、日本の偵察兵と一触即発になったりシーカイが偵察兵を殺しちゃったりホッグとユンファが言い争ったり、標高3000メートルの雪山で吹雪に見舞われたりいろいろとございます。
そして移動中に日本軍にバッタリ!パニックの中、日本軍を攻撃しようとしたシーカイは横転した荷車の下敷きになり命を落とす。それを機に、ユンファはホッグの元を去っていった。

やっとこさたどり着いた蘭州で車を貸してもらえる事になり快適な車移動!砂漠の移動シーンが素晴らしくて感動。子供たちもこんな気持ちで眺めていたんだろうなあ・・・


しかし途中で車が故障し修理している最中、今度は竜巻に見舞われる。ホッグは軽いかすり傷で済んだものの、この傷がやがて悲劇を生む事になる。

ついに目的地にたどり着き、使われていない寺院に住む事になったホッグたち。しかしホッグは破傷風で倒れてしまう。子供二人がサイドカー爆走させて蘭州まで血清をもらいに行くが、二人が戻ると、空には人の死を意味する凧があげられていた・・・


これが実話だという事は、エンドロールでわかります。
ホッグに連れられシルクロードを渡った子供たちの多くが生存しており(公開当時)、本人たちがホッグの事を語っているのです。何の予備知識もないまま観てたのでかなり衝撃だった。これが実話だなんて・・・・イギリス人が60人もの中国人の子供を連れてシルクロード横断したなんて、まさかほんとにあった話だとは思わないじゃないか。総距離1000キロだよ?

元々ジャーナリスト魂はあったものの子供たちを助けようなんて気持ちはこれっぽっちもなかったホッグが、生活を改善させようとする事で子供たちの心を開いて遊びも勉強も含めいろんな事を教え生きる活力を取り戻させて、気がつけば自分の全てを子供たちのために投資している。そんなホッグの姿も、どんどんイキイキしていく子供たちの姿も、見ていてもう胸が熱くなってしょうがない。
日本軍が鬼畜過ぎて日本未公開作品って事で、日本人にとってかなり見るのが辛いシーンもありますけど、目を逸らさずに見ましょう。実際にあった事ですんで。
その日本軍の日本語がカタコト過ぎて聞き取れないとかいう点はまあ横に置いといて・・・いや、さすがに聞き取れないほど酷いとちょっとあれか。まあでもこの映画に限った事じゃないし・・・

ユンファは渋くて貫禄あって超かっこいい最高。
監督の名前が変わってるね。スポティスウッド。すぽてぃすうっど。言いにくい。


チルドレン・オブ・ホァンシー 遥かなる希望の道 [DVD]

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『クレイマー、クレイマー』


1979年
監督:ロバート・ベントン
出演:ダスティン・ホフマンメリル・ストリープ、ジャスティン・ヘンリー 他

仕事バリバリ一筋のダスティンは、大きなスポンサーとの契約を取ってウッキウキで帰ったその晩、メリルに突然別れを告げられる。そしてメリルは一人息子のビリーまで置いて出て行ってしまった。
父と息子、二人きりの生活が始まるが・・・


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最初に観た時はメリルママのあまりの身勝手さに腹が立ったものですが、何度観てもそれは変わらないw
今は多少、あの内面崩壊してる感じとか、家で子育てと家事だけして不満を感じる気持ちはわかるようになったけども。

さて、家庭を顧みず仕事に没頭してきたダスティンパパ。突然妻のメリルに出て行かれ息子も置いていかれ、仕事と子育て両立の生活が始まります。
初めて息子と共同作業で作るフレンチトースト。おそらく料理なんてまともにやった事もないであろうダスティンは卵もまともに割る事ができず殻が入り(しかもマグカップに割って入れている。パンにつけれないじゃんw)、挙句焦がしてしまい早速つまずく。息子ビリーには事あるごとに『ママはああだったこうだった』と言われ、自宅で仕事の邪魔をされダスティンイライラ。子供に向かってガッデムガッデム言い放題である。
会話しても一緒に買い物に行っても父子の息は合わず、ビリーも父に対する不満とママのいない寂しさを募らせ、二人の間はギクシャクしてゆくのだった。

そんな二人の生活も8ヶ月たったある日、ダスティンは仕事で大きなヘマをやらかしてしまう。仕事とビリーの面倒の両立がうまくかず、仕事に支障が出るようになっていたのだ。
二人のイライラはついに爆発。お互い八つ当たりし大喧嘩になってしまう。しかしそれがきっかけで父子の気持ちは通じ合い、二人の生活と関係は徐々に変化していく。

気がつけば完全にスーパー子煩悩パパになっていたダスティン。家庭を顧みず仕事一筋だった昔の姿はどこへやら。

ハロウィンパーティーで台詞が出てこない我が子を見て、心配のあまり客席から台詞を教えちゃうダスティンパパ。



我が子の自転車の練習に首からカメラぶらさげて付き合い、そして我が子より大はしゃぎのダスティンパパ。

パパテラカワユス!


ところがある日大事件発生!ビリーを公園で遊ばせていたダスティンだったが、メリルのママ友・マーガレットとお喋りをしていて目を離した隙にビリーがジャングルジムから落ちて頭を怪我してしまう。
ダスティンはビリーを抱え、信号も無視して病院へ猛ダッシュ。医師に頼み込み必死でビリーの治療を見守る姿は完全に父親であり、母親でもあった。ほんと、あんなに仕事バカだったダスティンが・・・・・人って変わるもんですね。感動。

しかしそんな二人の生活の様子を、影からひっそり覗き続けていたホラーなメリルママ。そんなメリルに気付いたダスティンは久々に二人で話をするが、そこで驚きの一言を告げられる。

『ビリーを返してほしい』

今更そんな事言われて『ああそうですがわかりました』なんて当然納得できないダスティンはブチ切れ、メリルの申し出を突っぱねる。見てるこっちも憤慨です。てめー自分の一時の感情だけで家庭を捨てたくせに何をのこのこと!!
しかしメリルも身を引くつもりはない。
お互い弁護士を立て、ドロ沼の親権争いが幕を開ける。
父と子のコミカルな生活が、この親権争いから一気に緊迫し重たい空気へと一変する。

ダスティンはそんな矢先に、会社をクビになる。『辞職』という形ではあるが、仕事が疎かになりミスが目立つようになり、平社員への格下げを命じられたのだ。それはつまり、それなりの地位にいたダスティンにとっては実質『クビ』と同じ事だった。
裁判を前に失業してしまったダスティン。親権争いで『無職』となっては勝ち目はない。ダスティンは求職の少ない年末時に必死で就活。給料は大幅減になるものの、やっとこさ職にありつける。

重苦しく緊迫した裁判が始まる。
メリルの言い分は全て『自分の気持ち』が第一であった。家庭を顧みない仕事一番のダスティンに不満を持っていた事、いつも『誰かの妻であり母である』事に不満を感じていた事、あの頃の自分ではビリーを連れていってもビリーのためにはならないだろうと考えた事。今は仕事もしていて恋人もいて、ビリーを育てる事ができる。
ビリーの面倒を5年も見てきた自分に対し、ダスティンはたった18ヶ月である事。
そんなメリルの言い分を、怒る事なく静かに聞き入れるダスティン。ビリーと喧嘩した時も言ってたけど、ダスティンは自分のせいでメリルを追い込んだっていうのはちゃんと受けとめてたんだよね。だからこそダスティンは変われたんだと思うけど。
それにしたって勝手過ぎるぜメリルママ。弁護士にあれこれ突っ込まれとまどい、自分の考えがしっかりまとまっていない印象もある。

証人台に立ったマーガレットは最初こそメリルのお友達であり味方であったが、この18ヶ月の間ダスティンとビリーの関係をずっと見守ってきた。今は手放しでメリルの味方をする気にはなれない。マーガレットに『昔とは違う。二人の今の関係はとても素晴らしい』と訴えられたメリルはショックを隠せない。

ダスティンの言い分。
元々短気な性格のダスティンは、会社をクビになった原因など弁護士に痛いところを突きまくられ、口調はかなり感情的になっていてそこも突っ込まれる。それでも言ってる事は全て『ビリーが、ビリーが』である。『自分が、自分が』であるメリルとは決定的に違うんです。
ビリーが熱を出したせいで仕事を早退しスポンサーを逃してしまった事を突っ込まれ、『子供が40℃の熱を出しているのに放っておけと!?』と激怒するダスティン。この一言で、ダスティンが18ヶ月でどれだけ父親として変わったかっていうのがわかるよねえ。メリルもその変化に驚き、またショックを受ける。

子供も想う気持ちは、父でも母でも、男でも女でも変わりはない。
だけどやっぱり『母親』という立場はそれだけで強い。
ダスティンは裁判に負けてしまう。

ダスティンはビリーに成り行きを説明し、『ママのところで暮らすんだよ』と諭すが、このシーンが何度見ても涙もの。この映画もう何度も見てるんだが毎度泣けてしょうがない。というか、こっから先泣きっぱなしである。
だってあんなにママママ連呼してたビリーがさ、パパと離れたくなくて泣いて『嫌になったら帰ってきてもいい?』とか言うんだよ!ダスティンにとってもビリーにとっても、この18ヶ月間の二人の生活がいかに濃密で大切であったかっつーね。
お互いマイナスな気持ちからスタートして、それを徐々に克服しながら信頼し合いながら深めてきた絆は、親子云々を超えた深いものがある。
メリルは『私は5年も育ててきた』とか言ってたけど、期間の長さなんて関係ないね。

最後に二人で作るフレンチトースト。最初に二人で作ったのもフレンチトースト。
最初は嫌々、息も合わずくっちゃくちゃになって作ってたのに、最後は別れがつらくてお互いがお互いを見ないのに息ピッタリでちゃっちゃと作っている。これがまた泣ける。

そしてついに、メリルがビリーを迎えに来るが・・・・・


ダスティンの、人として、親としての成長。
夫婦の関係、子供の気持ち、親子の絆。この映画には、『家族・家庭』についてのいろんなものが詰まってます。笑って泣けてほのぼのして、そして考えさせられる。
ちょっと古い映画ですが、若い人にも是非観ていただきたい一品。
名作です。


しかし、最後の最後に気持ちが通じ合いながら復縁、とはいかないあたりが、当時のアメリカの離婚問題がいかに深刻だったかってのを表してるような気がするなー。

ダスティン・ホフマンを『ダスティン・ホフマン』としてきちんと認識したのは『卒業』という映画を観た時が初めてでしたが、その時は『頭身のバランスの悪い人だなあ』という印象が凄く強くて、それほど魅力的とは思えなかった。
だけどこの映画だとそんな事も全く気にならないという不思議。というか、すんごいかっこいい。すんごい魅力的。役と完全にシンクロしてて、徐々に成長していく姿にどんどん惚れていく。
これ観たらもー愛さずにはいられない。
今は品があってとっても素敵なおじーちゃんだよね。

ビリーを演じたジャスティン・ヘンリーも超絶可愛くて演技というかほぼ感情だけでやってる感があってかなりリアル。お見事です。こんな子役はなかなか・・・その後はあまり振るわなかったようで残念ですが・・・

ちなみに音楽も良い。
たぶん映画観た事なくても、私くらいの世代の人はテーマ曲なら知ってるって人多いのでは。昔やってた明石家マンションで使われてたからね。
てれれれてれれれてれれれてれれれてれれれてれれれてってん♪
サントラのジャケットもかわゆい!



『リング』



1998年
監督:中田秀夫
出演:松嶋菜々子真田広之竹内結子 他

説明不要じゃぱにーずホラーの代表作。
くーるーきっとくるー♪


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夏に見直したのに感想書くのすっかり忘れてました。

ちまたで流行りの『呪いのビデオ』の取材の仕事をしている松嶋菜々子
ある日、菜々子の姪っ子・竹内結子が変死。どうやらその原因が呪いのビデオらしいのだ。菜々子は竹内結子が友人たちと一緒に泊まった伊豆の貸し別荘へ行き、呪いのビデオを発見。ついに中身を見てしまうのだった。

この呪いのビデオ、見てしまった者は1週間以内に別の人間にも見せないと呪いの力で死んでしまう。菜々子は悩んだ末、元夫である真田さんに助けを求める。真田さんはヒゲ面色気ムンムンな大学教授でイケメンでこんなにかっこいいのに菜々子よ何故離婚した!!っていう話なんだが、真田さんはちょっと変わった超能力の持ち主だったのだ。それが原因で別れる事になったわけですね。いやしかしもったいない。
菜々子はポラロイドカメラを真田さんに差し出し、自分を撮ってくれとお願いする。カメラの方を見ない菜々子に向かって、真田さんええ声で『こっち向けよ』。私も真田さんにこっち向けよって言われた(ry
撮った写真を見てみると、菜々子の顔は大きく歪んでいた!!キャーーー!!!!

最初は半信半疑だった真田さんもこりゃおかしいぞって事で、菜々子と共に奔走してくれます。言い方、話し方は冷たいけど別れた妻のためにこんなに協力して頑張ってくれる元夫はおらんぞ。ああかっこいい素敵かっこいい!
ビデオを元に新聞を調べた結果、『山村志津子』という女性に当たる。彼女は40年前に大島の噴火を予知していた。菜々子は真田さんと大島へ向かうために息子を実家の父のところへ預ける事にするが、なんと息子、夜中に何故か呪いのビデオを勝手に見てしまう・・・息子は何かを感じていたのです。真田パパのDNAをしっかり受け継いでいたのです。菜々子大パニック!

さあ、志津子の実家である旅館にやってきた二人。しかし家の人は何も話してくれず、時間のない菜々子は精神的に追い詰められていく。真田さんは菜々子をなだめようとするが、『竜司さんなら大丈夫よ!』と菜々子に言われて『俺がまともじゃないからか』と静かにキレる。そのキレ方素敵。
しかしここでその『まともじゃない』力を発揮する真田さん。志津子の従兄弟にあたるじーさんを問い詰め、体に触れた瞬間に全てが見えた。

志津子の予知能力で金儲けしようとしたじーさんは周りに志津子の能力を広め、大熊という大学教授にも紹介。教授の実験にも立ち会っていた。マスコミも物珍しさに群がるが、やがて『イカサマ』だの『不気味』だのと罵られるようになる。志津子の娘である貞子は、自分の母を罵ったマスコミを怨念の力だけで殺した。志津子は苦悩し、自殺する。

『そのビデオはこの世のものではない。貞子の怨念そのものだ』by真田さん

呪いのビデオに映っていた井戸は、冒頭で竹内結子が友人たちと泊まった貸し別荘の下にある事も判明。貞子はおそらくそこで死んだに違いない。という事で、貞子の魂を救ってやるため、二人は井戸へ向かう。
時は菜々子がビデオを見てから1週間目。最終日である。

真田さんが井戸の中にボチャンと入り水を汲み、上から菜々子が引き上げるのだがこれ体力的には最初から逆にした方が良かったんじゃないのかね。真田さん的には、井戸の中に何があるかわからんし、貞子がどんな姿で現れるかわからんし地上にいた方が安心だしって事もあったんだろうが、女が何度も何度も井戸の水引き上げるのって相当きついよね。
で、やはり体力尽きた菜々子は真田さんと交替して井戸の中へイン。精神的にも体力的にもギリギリの菜々子は意識朦朧で『どこにいるの〜』とばちゃばちゃ探します。

すると、手に髪の毛らしきものが絡みつき・・・ギャーー!!
ずる剥けるようにして落ちた髪の毛の中から現れたのは、貞子の頭蓋骨・・・ひいいいい!!

菜々子は貞子の頭蓋骨を抱きしめ、貞子の頭蓋骨の目の部分からは涙のように水が流れ落ちた。
菜々子が死ぬはずの時間は過ぎていた。貞子の呪いは解け、二人は助かったのだ。

東京の自宅へ菜々子を送り届け、『俺は明日論文の締め切りだ』と言い残し爽やかに帰っていく真田さん。あんたほんとに素敵な元夫だったよ。菜々子も惚れ直したに違いない。

って事でめでたしめでたしと思っていたら、論文を書いている真田さんの後ろにあるテレビの電源が突然入る。
その画面に流れていたのは、あの呪いのビデオで流れてはいなかった、井戸から這い出してこちらへ向かってくる貞子の姿であった。真田さんパニック!!そして、真田さんはある重大なミスに気付き、菜々子の名を叫ぶがもう遅い。
テレビからぬぅっと出てきた貞子はカックンカックンしながら真田さんに近づく。デッデンデッデンデッデンデッデン♪
腰の抜けた真田さんは必死で逃げるが・・・・・・・!!!!!!

この壮絶なシーンで何人の小中学生がトイレに行けなくなった事でしょう。
わしは風呂にも入れんかった。

真田さんの死を知り愕然とする菜々子。
真田さんのアパートへ向かうと、真田さんの教え子であり第一発見者の中谷美紀がうずくまっていた。何があったのかと聞いても、『先生の顔・・・!』としか言えない中谷美紀
一体何がいけなかったのか。何故自分だけが助かり、真田さんは死んでしまったのか。そして、ビデオを見てしまった息子も真田さんと同じように死んでしまうのか・・・

ふとテレビを見ると、頭に布をかぶりカバンを指差す真田さんの姿が映っていた。カバンの中から2本のビデオテープを取り出した菜々子は、ついに真田さんが死ぬ間際に気付いた事に自分も気付く。
『ダビングしたテープを他人に見せてない・・・!』

結局、貞子の呪いなど解けていなかったのだ。
息子を守るため鬼になった母・菜々子は、ビデオテープとデッキを持って父と息子の待つ実家へ向かうのだった・・・

貞子の呪いは永遠にループするのか?
『リング2』へ続く!!


本編とは全く無関係ですが、公開当時菜々子と真田さんがテレビに出ていて、菜々子が『嫌がる真田さんを無理矢理引っ張って一緒にプリクラを撮った』と話していて大変うらやましく思った事をいまだに覚えている。
真田さんとプリクラ・・・・いいなあ・・・・

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わーかめスキスキー

只今染毛中です。
頭皮が痛いです。
眼鏡はずしてるので凄い至近距離でパソコン画面見てます。

こないだ『石立鉄男小出恵介は似ている』と書きましたが、つべで石立ドラマ見てたら奥様は18歳より前と思われる動画が出てきたので、せっかくなんで画像付きでご説明しましょう。
誰も興味ないと思うけど。




1984年、わかめ大好きだった頃。










15年程さかのぼってみると・・・・・













!!!


ほら!そっくり!
かわいいよねー。爽やかさん。

ちなみにここから石立鉄男の髪は徐々にチリチリになっていくわけだがどうゆう事だろう。
若い頃はストパーかけてたのか?
それとも天然ではなくパーマをきつくかけていたのか?
謎だ。

ちなみに石立ドラマは大好きです。
雑居時代は良いドラマ。