Cinema Clip

ネタバレだらけの映画感想。和洋問わず古い作品が多め。

『ブリジット・ジョーンズの日記』

王様の耳はイタチの耳


2001年
監督:シャロンマグワイア
出演:レニー・セルヴィガー、コリン・ファースヒュー・グラント

32歳、酒ガブガブ煙草スパスパ独身女のブリジット(レニー)。パーティーに行けば『男関係はどう?』とか『何故30過ぎても独身の女が多いの?』とか失礼極まりない質問の攻撃を浴び、その度に『独身で何が悪い!』と憤慨。
ところがそんな彼女にも恋の予感!お相手は親に紹介された高慢退屈堅物敏腕弁護士マーク・ダーシー(コリン)。その横からしゃしゃり出てくるセクハラ浮気最凶エロ上司ダニエル・クリーヴァー(ヒュー)。
二人の良い男に突然挟まれたブリジット!さあどっちを選ぶ!?

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あんな良い男二人に挟まれるなんて人生何度生きても有りえない。夢のようなお話。

とにかくね!!男二人がかっこいいんだ!!コリンもヒューも役にピッタリ。コリンは自分をイメージして描かれた役(ていうか過去に一度演じた役)をやったわけだからそりゃーもう適役ですよ。ああゆう役が似合うんだなー。これのコリンは文句無しにかっこいい。トナカイセーターでもかっこいい!トナカイセーター笑ったけどさ!その後の雪だるまネクタイも最悪で笑ったけど!でも男はやっぱり中身だよなー、と改めて思わされた。素敵過ぎるよマーク。
対するヒューは、別に自分をイメージして描かれたわけでもないのに『あんたそれが地だろ?』的な見事な演技(っていうか地)を披露。だって!!あのいやらしい目つき!!あの見事なまでのへタレっぷり!!あの情けなさ!!やる気の無さ!!ヒューにピッタリ!!他に誰ができるっていうんだ(できるかもしれないけど)!!ここまではまるかっつーぐらいはまってた。素晴らしいキャスティング。お見事。素演技万歳。

ブリジットがあーでもないこーでもないとか言いながらストレス溜めて、酒も煙草も『辞める!!』と言いながら頑張るんだけど結局辞めれず、する事なす事失敗続き。あげく独身。しかしそんなダメ女で終わらないのがブリジットの良いところ。自分の失敗を皮肉を込めつつ笑いにし、落ち込んでも即這い上がって前向き思考になる。だから面白い。だからマークもブリジットが好きになったんだよねー(たぶん)。
レニーもよくぞあそこまで役に近づいたなと・・・普段は綺麗な人なのにどすこいボディを見事に作り上げ、セクシーな格好しても全然セクシーに見えないし。だってあのバニー姿はどうなのよ?あれ出来たらもう何でもできるよ。

小ネタ満載、最初から最後までとにかく笑えて、でも共感できる部分も凄く多くて微妙な気分になったり・・・良いコメディです。これは最高。
ただ。あっという間にブリジットの年齢に追いつくであろう私は、その頃には自分も全く同じ姿になってるような気がしてならない。そう思うと笑ってられない・・・


ついでに。
これはサントラも最高です。良い音楽使ってます。これねー、自分でいろんな曲集めてベストアルバム作ろうってなっても、ここまで良い出来のものは作れないんじゃないかね。そんぐらい素晴らしいアルバム。映画見てなくてもお勧めです。