Cinema Clip

ネタバレだらけの映画感想。和洋問わず古い作品が多め。

『舞台よりすてきな生活』

王様の耳はイタチの耳



2000年
監督:マイケル・カレスニコ
出演:ケネス・ブラナーロビン・ライト・ペン、スージー・ホフリヒター

子供嫌いのピーターと、子供が欲しくてたまらない妻。劇作家であるピーターはここ数年スランプが続いている。劇中に出てくる子供を上手く表現する事ができずに悩むが、ちょうどその頃、隣にエイミーという少女が引っ越してくる。

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なんて可愛い映画なんだ!
大当たりです。なんとなく借りてきたけど、借りて本当に良かった。

ケネス・ブラナーが最高。アメリカが舞台だけど、ケネス演じるピーターは英国人。そのえーこくえーこくした感じが滲み出てて、まさにイギリスブーム中の私にはたまらんかった。ケネスはアイルランドの人だけど。
ピーターは子供嫌いなのに自分は凄く子供っぽい部分がある。劇中に出てくる子供が上手く表現できなくて、隣に引っ越してきたエイミー(可愛い!!)に研究のために近づく。でもあっという間に仲良くなっていく。
子供嫌いっていうのは、実は私もちょっとそうなんですが、嫌いというよりは苦手なんだよね。子供に慣れてないというか。だから打ち解ければ、そこからは早い。
エイミーは片足がちょっと不自由なんだけどピーターたちは水泳を教えたりダンスを教えたり。でもエイミーの母親はそれが気に食わず、ピーターに預けるのをやめてベビーシッターに預けたりする。最終的にはその母親とピーターの怒鳴り合い。この怒鳴りあいが圧巻!母親の気持ちはわからんでもない。が、この映画の中では私はこの母親に対してピーターと同じ気持ちだったので、スッキリした。
やがてエイミーは再び引っ越す事に。ピーターとの別れがまた切なくて、うるっとくる。
ピーターの奥さんは凄く綺麗で、ピーターを上手い事操ってる感じ。会話も面白くて、こうゆう夫婦可愛くて良いなあ。

夫婦間の会話に限らず、出てくる台詞が凄く楽しくて飽きない。結構下品な言葉もたくさん出てくるんだけど(特にピーターと「ストーカー」の会話)、でも楽しい。

ご近所付き合いとは難しいもので。全く関わりを持たないというのもダメなんだけど、深く関わり過ぎても・・・この映画みたいな事になる。私も結構、人付き合いは嫌いというか苦手で(やっぱりピーターと似てるんだな)・・・難しいよなあ。でもピーターと女の子みたいな関係になれたら素敵ですよね。

ちなみに、ピーターは超ヘビースモーカー。しょっちゅうタバコ吸ってます。私は映画観ている間に通常2、3本は吸うんですが、ピーターが吸ってるの見てると自分まで吸ったような気分になって、結局、実際には1本も吸わなかった。