Cinema Clip

ネタバレだらけの映画感想。和洋問わず古い作品が多め。

『8月のクリスマス』

王様の耳はイタチの耳


2005年
監督:長崎俊一
出演:山崎まさよし関めぐみ、井川比佐志、西田尚美、大倉考二他

病気で余命少ない男が最後まで自分らしく生きようとする姿を恋愛も交えて描いた作品。
残りわずかの命とわかっていながら明るく振舞う山崎まさよしの姿が大変切ない。

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良かったです。良かったですよ。DVDのリモコン操作できないお父さんとか、あと田舎の渋い感じが全編に渡って出てて凄く良かった。最近イギリスの田舎の美しさに浮気気味ですが、やっぱり日本の田舎も素敵だ。

ただ・・・私どうしてもあの相手役の女優さんが・・・
観てて何にもこっちに伝わってこないというか、台詞にも表情にも心が見えないというか。山崎まさよしの事が好きっていうのが、全く伝わってこない。言葉には出さなくても、滲み出るものじゃないですか。それも無い。だから写真屋さんの窓ガラス割った時も(器物破損ですよ)全然・・・説得力ないっつーか・・・
他の、お父さんとの話とか友達との話とかが凄く良かったのに、肝心の恋愛面は全然、感動すらしなかった。
この映画を薦めてくれた友人に話したところ、「あの女優はヘタクソだ」と意見が一致。ごめんなさい。でもお世辞にも良いとは言えない。もっと他に良い人いなかったんだろうか。
こうゆう映画に下手な人出したらダメだよなあ・・・

良い話なのにもったいない。
山崎まさよしは良かったです。私この人の演技好きです。Jam Filmsのけん玉の話も良かったし。
あとしつこいけどやっぱりお父さん!!お父さんすげえ良かった。
一番「うわああ」と思ったのは、遺影を撮りに来たおばあちゃん。あれは切な過ぎる。山崎まさよしにとっても、おばあちゃんにとっても。このシーンと、救急車を見送るお父さんの寂しい背中が私の中で張り合ってます(何を?)