Cinema Clip

ネタバレだらけの映画感想。和洋問わず古い作品が多め。

『CASSHERN』

王様の耳はイタチの耳


2004年
監督:紀里谷和明
出演:伊勢谷友介麻生久美子、寺尾聡、樋口可南子唐沢寿明 他


有名なアニメ『キャシャーン』を無謀にも実写化。

で、やっぱり無謀でした。


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唐沢ブライを観るためだけに3度ほど劇場へ足を運んだんですが。唐沢ブライのためだけにDVDまで買っちゃったんですが。
これはねー、これは映画としてはちょっとねえ。語りと台詞で映画が言いたい事全部言っちゃってるしねえ。それってどうなのかねえ。これだけ芸達者な、表情だけで語れる役者さんを揃えておきながらこんなもったいない事はないよ。もう、もうわかったよもういいから!しつこい!ってなっちゃう。
CGのシーンはさすがに凄かったけど。きれいだったし。でもなんか・・・伊勢谷の 『 イ ヤ ダ ! 』 といい、戦闘シーンのCG多様っぷりは何だろうなあ・・・ところどころ『プッ』って吹いちゃう。何かが面白い。

この映画、じゃあ何を語ればいいの?ってなるわけですが、唐沢ブライですよ!
かーっこよかったよ!!初登場シーンの『きたあああああ!!!』な雰囲気とか、白髪赤マントで月をバックに立ってるとこなんて神級のかっこよさでした。いやいやもう、白髪も似合うんだねえ。素敵だよ唐沢さん。
超ネタバレになるけど、殺されてしまう前の、普通に暮らしてた頃の表情も凄く良かった・・・鶴田真由が嫁さんでね、赤ん坊がいて。嫁さんと赤ん坊の方見てニコって笑ってたりするんだよあのブライが。このシーンだけは、うわあ・・・って。結構胸に来るものがありました。キャナメとか、他の人たちの普通の生活してた頃のシーンは切なくて凄く良かったですね。

内藤ミッチーも素敵でした。かっこよかったよー。寺尾さんのいっちゃってるっぷりも素敵だったな。あと宮迫がほんと良い仕事してた。お見事でした。主役以外は役者さんみんな良かったと思う。
それだけに残念で残念で・・・ああ勿体無い!!名優の無駄遣い!!

ちなみに購入したDVDですが、買ってすぐバイト先の先輩に貸したまま戻ってきません。
先輩、返してください。